星と翼のパラドクス 触った所感
星と翼のパラドクス。
通称『星翼』をプレイしてきました。
触って感じた事をつらつら書いていきます。
・楽しい
まず楽しい。
操作が簡単なスタンダードと、少しだけ複雑になったテクニカルとあって俺はテクニカルを選んでやったが、4試合くらいしたら完全に慣れた。
普段からオーバーウォッチなどの忙しいゲームをやっていたり、BFやACE、エースコンバットなどの戦闘機を操作するゲームをプレイした経験がある人間ならすぐに慣れる。
ただ、普段からそういったゲームをあまりしていない人には難しいらしく、普段アクションゲームをやらない友人と一緒に行ったのだが、友人は10試合ほどやっても慣れていなかった。個人差あり。
敵のNPCボットを倒したり、コアにしっかり攻撃していれば、0キル3デスという戦績でもちゃんと一位を取れる。
エイムが下手くそでもやる仕事しっかり堅実にこなしていけばチーム内上位は簡単に入れるゲーム。
・機体の状態に合わせて座席が動く
機体が上を向けば座席も上昇している風に動き、下降もまた同じ。
壁にぶつかったり、発進したり、高速移動したりした時の衝撃も座席が動いて演出してくれる。
さながらコックピットに乗っているよう。
演出といい上下左右縦横無尽に駆け巡るアクションといい、過去に数々のシューティングゲームやアーケードゲームを作ってきたスクエニの数少ないまともな経験が生きたゲームだと思った。
・基本ルールが簡単
マップ内に五つある領地を三箇所以上占領すると相手陣地のコアが現れるのでそれを殴るゲーム。
コアは三本のHPバーがあり、一本消えると一段階強くなったボットが戦場に投入される。三本全部消せば勝ち。
コアが露出すると画面にでかくコアまでの誘導矢印が出てくるので、コア凸しやすい。
なのでコアに攻撃せずに敵ばっか倒す人間が減ると思う。
某なんとかブレイクも見習ってほしい。
・キャラが可愛い
男女ともに。少々痛々しいキャラクターばかりだが、それはスクエニ。許容する心の強さが必要。
キャラ毎に使えるスキルが分かれており、現状スキル的に女性キャラが人気。
出撃前にハイタッチしてくれる。
ハイタッチが成功すると、とても嬉しそうに笑いかけてくれるので恋に落ちる可能性。
ハイタッチする事でゲームの世界とシンクロしているような感覚になる。
オタク以外およびでないという強いスクエニの意思を感じる。
これもキャラクターの設定だけは有能なスクエニの技が光る演出だと感じた。
・芋がいない
陣地取りゲームには珍しく芋を作ることが難しいゲームデザイン。
コアのHPも一本減れば、しばらくの間壁に覆われて攻撃出来ない為、コアまで戻って防御するという選択肢を取る必要があまりない。
また、陣地を取っていかないとコアに攻撃出来ない為、勝とうと思うと必然的に動かないといけなくなる。
なので、隠れたりコア前で仁王立ちなどして敵を狩るクソ野郎はあまり多くない。
・派手
良い点でもあるし難点でもある。
スクエニ独特の豪華絢爛な画面の騒がしさがある。
その為動かしていて楽しくはあるが、意識して見る癖を付けないとマップや武器画面などが見づらい。
・支援兵装が使いにくい
ゲームスピードが早いし、上下左右縦横無尽に飛び回る為、味方を目視しにくい。
せっかくバフや回復ができる武器があるのに活かしにくくはある。
また、ターレット設置武器もあるが、序盤の武器だからなのかイマイチ効果を実感しにくい。
・高い
今日だけで3500円使った。
デート代どうしよう…。